何年経っても治らない、凄まじい痒みと皮膚炎に、一人苦しんでいる人はいませんか。繰り返される地獄のような苦しみに、心身ともに疲れ果て、もう死んでしまいたいと思っている人はいませんか。自分の身体がいったい何時からこうなってしまったのか。どうやったら元の身体に戻れるのか。この病気が治るのか、治らないのか。一向に光の見えない生活を送るあなたに、微かな光を灯すことができるのならと思い、このサイトを創りました。あなたに生きる希望を与えることができると思ったからです。
私は、このステロイドとの戦いのために、生まれてから今日まで、人生の大半を費やしてしまった人間の一人です。あまりの苦しさゆえに、何度死んでしまおうと思ったことか。それでもあの時、ステロイドからの離脱を決意していなかったら、おそらく今頃は、本当に死んでしまっていたと思います。そして、この事態の本質をよく理解していなかったために、幼少期、成人期、そして壮年期に、3度の地獄を味わうことになりました。
その苦しみは、まさに気違いとなり、発狂するほどの壮絶なものでした。全身から発する皮膚の痒みは凄まじいものでした。自分自身のこの手で、この指で、この爪で、肉体をボロボロに掻きむしってしまうのです。その痒みと痛みは想像を絶するものでした。そんな状況がいつまでもいつまでも続くのです。数々の苦しみと絶望を味わい、こんな状況を乗り越えた今の私は、皮膚に多少の傷跡は残っていますが、ほとんど痒みを感じない普通の身体に戻りました。突然の再発や増悪はもうありません。元の身体に戻っただけなのです。
なぜこうなってしまったのか。どうやったらよくなるのか。どんな苦しみなのか。どんな困った問題が起きるのか。自分のやっていることが正しいのか間違っているのか。なぜ繰り返してしまうのか。この問題については、誰よりも精通していると自負しています。あなたの抱える状況を、痛いほど理解することができるからです。それは私が、数十年の時間をかけて、苦しんで苦しんで苦しみぬいてきた体験があるからです。
当時は、まさか自分がこんな人生を歩むことになるなんて、夢にも思っていませんでした。たくさんの病院や施設へ通いました。いろいろな薬や方法を試しました。多くの方々にアドバイスをいただきました。しかし残念ながら、こうすればすぐに良くなるといった方法はありませんでした。ですから、物や薬を売ったり、説教じみた机上の論理を言ったりするつもりはまったくありません。理論的にどうだとか、エビデンスがどうだとか、医者にこう言われたとか、この薬が良いとか悪いとか、どんな根拠があるだとか、是非の議論は他の人に任せておきます。
私が思うことは、今絶望の淵にいるあなたが、暗く長いトンネルの出口を見つけてくれればそれでよいのです。その手助けができると思うからです。例え微かな光でも、トンネルに出口があることがわかれば、その道のりが遠く、長く、苦しくても、それに向かって生きていくことができるのです。時間はかかりますが、必ず元の身体に戻れるのです。私自身が実証していますから。私のように、生命を絶とうと思うほどの絶望を味わってほしくはないのです。この先どうなるのかわからないという不安と困惑。焦燥や苦しみに怯える日々を味わってほしくはないのです。
今振り返ってみると、その当時の私は、自分の身体に何が起こっているのかまったくわかっていませんでした。病気になったら病院へ行き、医者に診てもらい、その指示の通りにすることが、病気を治すことだと信じていましたし、まじめに病院に通えば、かならずよくなるものと思い込んでいました。まさか、通えば通うほど悪くなっていくとは、夢にも思っていませんでした。そのことになかなか気づかなかったために、結果的に薬漬けの身体になってしまい、改善までにかなりの遠回りをしてしまったと思います。
なぜならば、この問題について、側にいて、的確にアドバイスのできる人がいないからです。いるはずがないのです。この病のことを知らないくせに、人は色々なことを言ってきます。むしろ色々な人に、それぞれの指摘や助言を受けるたびに、苦しみの上に、ただ自分の気持ちをへこまされるだけで、とても楽にはなれませんでした。何が正しいのか、何が間違っているのか、いったいどうしたらいいのか、まったくわからない状態に陥っていました。もちろん、わかる人がいるはずもないのです。知識と経験を持っている人が、そう簡単にいるわけはないのです。おそらく誰にもわからない、難しく特別な事態であると思います。
こんな人生を選択するとは、予想もしていませんでした。職を失い、生活に困窮し、さらに地獄に落とされるような、容赦のない肉体の苦しみを味わう日々でした。一日中床に臥せ、この病と向き合っていましたので、必然的に、この問題に関しては、多くの知識と経験を積んでいくことになりました。私にできることは、同じ苦しみを抱える人に対し、できるだけ短期間に、濃縮したノウハウをお伝えしたり、気持ちに寄り添ってあげることだと思っています。あまり遠回りをしていると、私のように人生の大半を失ってしまいます。そのような人を、一人でも少なくしたいのです。それが私の願いです。
私にできることは、「この病を克服した経験と経過についてお伝えすること」というただ一点です。病気治しではありません。私とのやり取りの中で、あなた自身に何かをつかみとってほしいのです。かけがえのない、あなた自身の人生ですから。成人の方で、メ-ルでのやり取りができる方で、自分で物事の判断ができ、自分で責任のとれる方であれば、あなたが何歳の方であっても、何処にお住まいの方であっても、男であっても、女であっても、まったく関係はありません。電話をしたり、会ったりすることはありません。私にもそんな時間はありませんから。必要なのは、メ-ルアドレスだけです。情報だけをやりとりできればそれでよいのです。プライベ-トなことです。あなたの個人情報を深く知る必要もまったくありせん。
なぜこのような方法を考えたのか。私は過去に何人もの方々に相談をしたことがあり、また、何人もの方々から相談を受けたこともあります。その経験から、一度や二度お話を聞いただけでは、一度や二度のアドバイスを受けただけでは、一冊や二冊の本を読んだだけでは、なかなか全体像を理解できないということです。多くのことを学び、経験を積んでいくうちに、人生を費やしてしまうのです。学校の勉強と同じです。独学で深い理解を得るには時間がかかるものです。もしあなたの隣に、経験豊富な家庭教師がいて、ポイントをそっと教えてくれたとしたら、短い時間で先に進むことができるのです。
苦しんでいる本人は、自分のことだけで精一杯です。身体を掻くためにいつも両手がふさがっています。眠れない夜が続き、疲れ果て、集中力などあるはずがありません。もちろん積極的に働くことなどできるはずがありません。どうにもならない自分の苦しみを、誰にも理解してもらえず、転げまわって苦しんでいるのです。心も暗くなり、心身ともに落ち込んでいるのではないでしょうか。皮膚の状態が悪いので、人前に出るのがとても辛いと思います。いつも身体のどこかが痒いという信号を出しています。とても落ち着いていられる状態ではないと思います。こんなことが容易に想像できるのです。苦しみの渦中では、活動することはとても困難です。だからこそ、体調が比較的落ち着いている、一瞬の隙をねらって、折れそうな気持を立て直し、知識を得ていくことが大切です。メ-ルなら、朝でも夜でも、体調のよいときに、気兼ねなく連絡を取りあうことができると思ったからです。
身体はすぐには治らないと思います。かなりの苦しみを味わうことになると思います。それでも、回復の過程をご自身が実感することができれば、それでよいのです。「ああ!このままいけば治っていくんだなあ!」ということがわかってくれば、自分自身に覚悟が決まってきます。そうなれば、もはや私は必要ありません。時間の問題で立ち直っていくでしょう。そのまま連絡を打ち切っていただければそれでよいのです。藁にも縋りたい気持ちで、苦しんでいる方々がたくさんいると思います。私を必要とし、私の考えにご賛同いただけるようでしたら、連絡をしていただけたら嬉しく思います。私は、自分に残された半生を、このことに費やしていく覚悟です。気軽にメ-ルを送ってみてください。
実際には、いろいろな環境の方がいると思います。私の考え方を押し付けたりすることはありませんのでご安心ください。何が正しく、何が間違っているかということは、誰にもわからないことですから。こうすべきだ。こうしなければならないといったことは言いません。自分も苦しんできましたから、思い通りにならないことはよくわかっています。自暴自棄になったこともありました。どれだけ辛いのかよくわかっていますから。一人ひとりの方々の状況に応じ、そこから少しでも前進するための手段を、共に模索したいと思っています。必要なことがあれば、代わりに調べてお伝えすることもできると思います。私とのやりとりの中から、少しでも前進したことを実感していただければそれでよいのです。その繰り返しが大切です。できるだけ短い時間に、できるだけ多くのことを吸収していってほしいと思います。
最後に、どうしても理解しておいていただきたいことが2つあります。1つめは、基本的に病気の治療は病院で行うことであり、診断、治療、検査、及び投薬等に関することについての指示や判断は絶対に行いません。病気になったら病院へ行って診てもらうということが大前提となっていますので、ここだけは忘れないようにしてください。また、物を売ったり、考え方を強制したり、方法論を示したりすることも行いません。お伝えする内容は、すべて私の個人的な経験に基づくものなので、すべての人に当てはまるわけでもありません。カウンセリングによってそれぞれの方の状況を確認させていただき、最も大切なところから対応していきたいと思っています。経験者の話を聞き、どう判断し、どう生かすかは、あなた自身の責任となりますので、是非とも誤解の無いようにしておいてください。
2つめは、カウンセリングについて、少額の報酬をいただいているということです。残念ながら、多くの方々とのやり取りには、多くの時間を割かなければなりません。たくさんのメールに対応することは物理的に不可能だからです。本意ではありませんが、入り口にあえてハードルを作らせていただくことにより、選別をさせていただくことが目的です。商売ではありませんのでこれで利益を得ようとは思っていません。だいたいこんなことを始めたからといってお金が儲かるわけもありません。この部分でかなり悩みましたが、信頼できる方に相談してこのようなスタイルを選択しています。日々苦しんでいる方々にとっては深刻な問題です。趣旨を理解していただき、本当に望んでいただける方とだけ、やりとりをさせてください。
メール相談は1往復ではありません。ある程度のやり取りがないと全体の状況を判断できないからです。基本的に、概ね4週間以内に最低でもメール4往復程度(実際には可能な限り)での対応を予定しています。メールでのカウンセリングを通じ、精神的なフォローを希望される方のみお待ちしております。ご希望の方は、080-9200-6511(通話はできません)まで、ショートメール(SMS)にて、「離脱相談希望」と書いて「お名前」のみお知らせください。その他の個人情報について公開する必要はありません。詳細について折り返し連絡いたします。
メールカウンセラー SRC